税理士 簿記論&財務諸表論「2025年対策スケジュール表(&講義時間数)」
最近の日商1級では、特に連結会計の難易度が公認会計士なみに高くなっています。工業簿記原価計算も突然難易度の高い問題が出題されます。苦しい学習をしても、合格者は5~10%(冷やかし受験はほとんどいません)・・私の知り合いには5回以上受験しても結果が出ない人が数人います(履歴書に書けるのは日商2級のままです)
それに対して全経上級は、過去問と公式テキストの例題をやりこめば、ほとんど同じ出題パターンなので努力が報われやすい試験です。合格率も15~25%で推移しています。
簿記の学習だけで仕事ができる訳ではありません。苦しい学習を続けて結果が出ないよりも、簿記以外の学習や趣味を広げる方が有意義です。
ちなみに、全経簿記上級に合格した後に日商1級を受ける場合は、連結や特殊商品売買などの1級特有論点を中心に学習すればよいので、結果的に次回の日商1級にも通りやすくなります。
大手専門校が、なぜ全経簿記上級→日商簿記1級の流れで講座を実施しないのか?専門校もこの事実は知っています。答えは簡単です。企業の最終目的は利益だからです。これ以上は言いませんが・・・
日商簿記1級 | 9.0% (150回) | 13.4% (149回) | 5.9% (147回) |
全経簿記上級 | 16.5% (191回) | 15.1% (189回) | 15.9% (187回) |
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最近の日商簿記1級では、特に連結会計の難易度が公認会計士なみに高くなっています。工業簿記原価計算も突然難易度の高い問題が出題されます。苦しい学習をしても、合格者は5~10%(冷やかし受験はほとんどいません)・・私の知り合いには5回以上受験しても結果が出ない人が数人います(履歴書に書けるのは日商2級のままです)。また工業簿記・原価計算の足切で苦しむ人が相当数います。財務諸表論には工業簿記・原価計算は出題されません(商的工業簿記は出題されますが、日商2級レベルの内容です)。 財務諸表論は計算50点、理論50点で合計60点を取れば合格です。当社では以前から財務諸表論の合格率をみれば60点以上は基本的に合格させている(いわゆる逆傾斜はない)と話してきましたが、平成29年の29%の合格率はそれを証明しています。 全経上級レベルの商業簿記会計学の知識を習得した後は、過去問を繰り返せば、ほとんど同じ出題パターンなので30~40点が狙えます。 理論に関しては税法と違い、一字一句を要求される問題は少ないです。専門校などでは予想論点を中心に講義をすすめ、それ以外の論点が出題されたときに得点が伸びないケースもあります。理論は予想にかかわらず幅広く学習すれば、30点は取れます。
日商簿記1級 | 9.0% (150回) | 13.4% (149回) | 5.9% (147回) |
税理士財務諸表論 | 13.4% (H.30年) | 29.6% (H.29年) | 15.3% (H.28年) |
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